catch-img

視座を高める方法4選 目的やメリット、高い人の特徴、視点・視野との違いを解説

皆さんは「視座が低い」「視点が違う」「視野が狭い」などのフィードバックをもらうことはあるでしょうか。

この記事では、「視座」「視点」「視野」のそれぞれについて説明し、「視座」を高めることによるメリットと「視座」を高める方法を合わせてご紹介します。

この記事が皆さんにとって「視座」を高めるきっかけになると幸いです。

目次[非表示]

  1. 1.視座とはどういう意味?
  2. 2.視点・視野との違い
  3. 3.視座が高い人・低い人の特徴
  4. 4.視座を高めるメリットとは?
  5. 5.視座を高める4つの方法
  6. 6.視座を高める際の考え方やポイント
  7. 7.視座を高めるうえで重要なスキル
  8. 8.視座を養う研修等はストレッチクラウドへ
  9. 9.まとめ
  10. 10.よくある質問
  リーダーシップ研修 昨今の変化の激しいビジネス環境下を生き抜くためには、PDCAサイクルを高速で回しながら正解を導き出していくリーダーシップの発揮が必要不可欠です。そして、そのリーダーシップの発揮は、管理職だけに求められているものではありません。 本研修では、一般的に誤解されがちな「リーダーシップの定義」を参加者に正しく理解させるだけでなく、リーダーシップ開発において重要となる 「目的構築力」「影響力」「実行力」という3つの要素について実践イメージを深めます。日常での具体的なアクションへと落とし込む、実践的な研修です。 管理職研修・育成ならストレッチクラウド

視座とはどういう意味?

「視座」とは、「物事をどの位置から捉えるのか」という「物事を見る上での立場」のことを示します。

例えば、自社の現状を「1人の従業員」として見るのか、「社長」として見るのかによって、見えてくる課題感は全く異なってきます。

では、そもそも「視座」の違いは、なぜ存在するのでしょうか。それは、個々人の視界にはズレが生じているからです。

複数の構成員からなる組織において、議題の背景にある全体構図や議題に対峙する距離感や向き合う時間観が異なってきます。

そのため、個々人が「どの位置から物事を捉えているか」が重要になってくるのです。

「視座が高い」とはどういう状態?

「視座が高い」とは、物事を客観的かつ広い視野で見ることができる状態を指します。つまり、自分自身の立場や感情にとらわれることなく、より多角的な視点で物事を判断できる能力を持っていることを意味します。

この状態にある人は、自分の価値観や経験に基づく偏見や先入観を排除し、多様な意見や価値観を尊重できます。また、問題や課題に対して、より広い視野で考えることができ、創造性や問題解決能力に優れている場合があります。

組織やビジネスにおいては、視座が高い人材が必要不可欠とされています。視座が高い人は、組織やビジネスの全体像を把握し、より戦略的な判断を下すことができます。

視点・視野との違い

視座と類似している言葉として、「視点」や「視野」があります。同じものに見えるこれらの言葉ですが、その意味には以下のような違いがあります。

・視座:物事を見る上での立場
・視点:どの観点で物事を見るか
・視野:どの範囲で物事を見る

視点・視野の使い方と具体例

「視点」と「視野」は、話の表現において異なる側面を示します。視点は物事を見る角度や立場を意味し、特定の主体の考えや感情を反映します。例えば、「経営者の視点から見れば、この投資はリスクが大きい」という表現は、経営者がどのように状況を捉えるかを示しています。一方で、視野は考え方や認識の範囲を示し、広がりや多様性に焦点を当てます。「彼女は国際的な視野を持っている」は、彼女が広い範囲の知識や経験を持つことを意味します。

視点を用いる際は、特定の人物や集団の意見や感情を強調することが大切です。一方、視野を使う場合は、話者の思考の広がりや多角的な理解を示すのが適切です。

視座が高い人・低い人の特徴

「視座が高い人」とは、広い視野を持ち、物事を俯瞰して考えることができる人のことを指します。このような人は、局所的な問題に囚われず、全体の流れや長期的な展望を見据えることが得意です。彼らは多様な情報や意見を受け入れ、複雑な状況でも冷静な判断を下すことができます。また、異なる文化や背景を持つ人々とのコミュニケーションにおいても、柔軟かつ寛容な姿勢を示しやすい傾向にあります。

一方で、「視座が低い人」は、特定の範囲や状況に焦点を当てがちで、広い視野で物事を捉えるのが苦手な場合があります。これは狭い専門分野に詳しいが、それ以外の分野に関しては理解が浅いといった状況にも該当します。また、個人的な経験や感情に基づく判断をすることが多く、新しいアイデアや異なる意見に対して柔軟に対応するのが難しいこともあります。

視座の高さは、経験や知識の幅、さらには個人の考え方や価値観に影響されます。高い視座を持つ人は多角的な視点から物事を捉え、複数の解決策を提案できるため、リーダーシップや意思決定の場面で重宝されます。

視座を高めるメリットとは?

ここからは、「視座」に絞って話を進めていきます。まずは、「視座を高めるメリット」についてです。

<メリット①>個別最適ではなく、全体最適を考えられるようになる

物事を考える際、視座が低いと「自分中心」になってしまい、相手のことや周囲のことを考えられないことが多くあるかと思います。

しかし、視座を高めることで、「今の自分」だけでなく、「上位役職者」や「周囲の人」の立場からも物事を捉えることができ、「組織全体」にとって最適であるためにはどうすればいいのか、を考えることができるようになります。

また、この「全体」を「どの範囲」で切り取るか、も重要です。

なぜなら、「自社」を「全体」として捉えるのか、「国」を「全体」として捉えるのか、でアイデアや最適解も変わってくるからです。

そのため、「”全体”の切り取り方は、もっと広げられないだろうか?」という問いを持ちながら、「全体」の範囲を広げていくことも大切です。

▼生産性について詳しくはこちら
労働生産性とは?計算式や上げる方法を分かりやすく解説

<メリット②>新たなアイデアが出やすくなる

視座が高い人は、複数の視座で物事を捉えることができるので、それぞれの視座で思考をすることができます。

例えば、新人であったとしても、日頃から上司の視座で仕事をしている場合、「上司のAさんだったら、どんな意見を持つだろうか?」など上司の立場で物事を考えることができます。

そのため、新人の視座では考えにくかったような新たなアイデアや創造的なアイデアを出すことができるようになります。

<メリット③>周囲からの協力を得られやすくなる

高い視座で物事を捉え、発信することは、周囲からの共感を得やすくなります。

例えば、「私がこうしたいから、協力してほしい」というよりも「会社にとってこういう意義があるから、ぜひ力を貸してほしい」と言ってもらう方が、「サポートしてあげたい」と思える人が多いのではないでしょうか。

自分自身にとってのメリットではなく、周囲にとってどんなメリットがあるのかということを示すことで、自身が挑戦したいことへの共感・協力が得られます。

<メリット④>目的を意識した行動をとれるようになる

視座が高ければ、物事を俯瞰的に捉えることができるため、「何のためにやるのか」という目的を意識した行動がとれるようになります。

皆さんも仕事において、目の前のことしか見えていないとただの作業になってしまったり、余計な遠回りをしてしまったりした経験がありませんか?こういう場合、仕事における「意義」や「意味」も感じにくくなってしまいますよね。

しかし、視座を高め、目的を意識することで、目的から逆算した「目標」への達成スピードをアップさせることができます。また、仕事の「意義」「意味」をいろいろな観点から考え、仕事に対するモチベーションを高めることもできます。

▼目的意識について詳しい解説はこちら
目的意識の重要性とは?社員に目的意識を持たせる方法3つ

<メリット⑤>目標達成へのこだわりが高まる

メリットの4つ目で挙げた「目的を意識した行動」にプラスして、目的が意識できるからこそ、そこへ到達するための目標へのこだわりも強まります。

例えば、目標達成のために、事前にどんなスケジュールを組むといいのか、という段取りを考えたり、どれを先にやるといいのか、という優先順位を考える姿勢が強まると考えられます。

<メリット⑥>リスク管理能力が高まる

高い視座から物事を捉えられるようになると、発生可能性があるリスクを予測する能力や問題が発生した際の対応能力が高まると考えられます。

例えば、「1人の社員」の視座ではなく、「マネージャー」の視座で考えると、予想できるリスクの量も違ってきます。

また、問題が発生してしまった際も、どのように修正するべきか柔軟に考えることができ、目的に向かってより効率的に進むことができます。

このように、特に仕事において、目標達成へのスピード感や周囲との協働のしやすさなど、視座を高めることにはたくさんのメリットがあります。

▼リスクマネジメントについて詳しい解説はこちら
リスクマネジメントの意味とは?企業に必要な理由や具体的な方法を解説

視座を高める4つの方法

では、視座を高めるにはどんなことをすればいいのでしょうか。ここでは、視座を高める方法について説明してきます。

■方法①キャリアに合わせて方法を変える

まず、1つ目は自己定義を変え、心の置き所を変えることです。

例えば、ある方は若い頃から自己定義を1歩、2歩先の役割定義に変え、セーフティーゾーンを越え続けてきたそうです。具体的に、その方のキャリアをもとにどのように心の置き所を変えてきたのか、時系列でご紹介します。

メンバー時代

入社以来、常に同期ではなく、2個上の先輩の背中を追い続け、視座を高め続けてきたそうです。

その結果、初年度で新人MVPを受賞し、2年目では全社MVPを受賞するなど結果を出し、難しい仕事をどんどん任されたそうです。

また、採用担当だったその方は、入社3年目には、自己の定義を「1人の採用担当者」ではなく、「会社の代表」に心を置き変え、自分の立ち振る舞いも変えることに努められました。

リーダー時代

リーダー時代には、数人をまとめるチームリーダーとしてではなく、数十人をまとめる部長としての視座で仕事をされていたそうです。

実際に部長が座っている席に腰を掛け、自分が見ている視界の狭さを実感し、部長の視座・視野で仕事に取り組むことを決意されました。

マネージャー時代

マネージャー時代には、人事部から営業部へと異動を命じられ、「マネジメント力は、ポータブルスキルであるため、どこの部署でも発揮できる必要がある」と気付くきっかけになったそうです。

これまで所属していた部署のままであれば、身につけてきた「スキル」や「経験」でメンバーをマネジメントをしていた可能性がありましたが、異動したことにより、メンバーをマネジメントする際には、以下の「影響力の5源泉」が重要だと気づかれました。

「影響力の5源泉」とは、プロとして仕事をする上で欠かせない「影響力」の源泉がどこに存在をするのか、を示したものです(下記画像参照)。

①専門性

人はある分野に精通した人物から影響を受けると、その人物の指示を受け入れて自らの思考や行動を変えていきます。

②魅了性

人は人間的に魅力のある人物からの指示や要望を受け入れる傾向があります。人間的魅力を形成する要因は「身体的魅力」「態度の類似性」「自分へのポジティブな評価」「空間的近接」などです。

③返報性

人は恩義を感じている人物に対して、どうにかしてその相手に報いたいという心情を抱きます。

④一貫性

人は一貫した態度を貫く人物に大きな影響を受けます。

⑤厳格性

人は恐れを抱いている人物には素直に従う傾向があります。

影響力の源泉

このように、スキルや経験だけに頼らず、影響力を発揮しながら、メンバーをマネジメントされたそうです。

室長時代

自組織の責任を追う室長時代には、自部署だけでなく、会社全体の経営に責任を持つ覚悟で仕事に向き合われたそうです。

たとえば、自部署の単年度の売上・利益追求ではなく、中長期的な視点で純資産を増加させ続けることに注力されました。

その結果、高い視座で経営を続けることにより、次第に社内での存在感も増えていったそうです。

この方のように、視座を高める方法として、自己定義を1、2歩先に置き、心の置き所を変えていく方法があります。

■方法② 視座が高い人と話して、感性をすり合わせ続ける

2つ目は周囲にいる視座が高い人との対話を通して、自分と相手の感性の差分を把握し続けることです。

皆さんの周りにも同年代とは思えないほど視座が高い人がいらっしゃるのではないでしょうか。そのような人と話をする中で、日常の出来事をどう捉えているのか、どんな意見を持っているのかを知ることが重要だと考えられます。

また、この際に「相手の感性を知る」だけではなく、自分との差を知ることが大事です。なぜなら、その差分を知ることで、自分がさらに視座を高めるにはどんな観点が必要なのかを知ることができるからです。

このように、視座を高めるには、自らの心の置き所を変えていく方法と周囲の力を借りながら視座を上げていく方法の2つがあります。

■方法③本を読むことや動画を見ることで様々な感性に触れる

本や動画を通じて、自分自身が経験したことのない多様な視点や価値観に触れることができます。これにより、自分自身の偏りを認識することができ、より多角的な視点を持つことができるようになります。また、文学作品や映像作品などの創造的な表現を通じて、自分自身の創造性を高めることができます。

さらに、多様なテーマに触れることで、自分自身の知識が豊かになります。例えば、自然科学や社会科学などの分野について学ぶことができます。このような学びを通じて、自分自身の知識が深まり、より広い分野について議論することができるようになります。

■方法④社内外のコミュニティに参加する

社内外のコミュニティに参加することで、多様な人々と交流することができます。これにより、自分自身の視野を広げることができ、異なるバックグラウンドや経験を持つ人々の考え方やアイデアを知ることができます。

例えば、自分が働いている業界に関するコミュニティに参加することで、新しい技術やトレンドについて学ぶことができます。また、異なる業界の人々と交流することで、新しいビジネスアイデアやマーケティング戦略を学ぶことができます。更に、異なる国や地域の人々と交流することで、異なる文化や価値観について学ぶことができます。

視座を高める際の考え方やポイント

■心の置き場所を変える際のポイント

自分が普段とは異なる場所や環境に身を置くことで、自分自身の視野を広げることができます。例えば、旅行に行くことや、自分が普段とは異なる文化や習慣を持つ人々と交流することができる場所に行くことが挙げられます。

また、新しい経験をすることで、自分自身の思考や行動パターンを変えることができます。例えば、新しいスポーツやアートに挑戦することが挙げられます。

このような活動をすることで、これまでとは違った心の置き場所を得ることができます。心の置き場所を変えることで、それまでとは異なる視座で物事を見ることができるでしょう。

■視座が高い人と対話する際のポイント

視野が広い人と対話することで、自分自身の視野をより広げることができます。例えば、ビジネスにおいて、自社のプロダクトやサービスについて、自分たちの立場からしか見えなかった問題点や改善点が、外部の視点から見ると明確になる場合があります。

対話の際には、相手の視点やアイデアに対してオープンマインドであることが重要です。ただし、自分自身の考えをしっかりと持ち、自己主張することも必要です。相手の話をよく聞き、質問をすることで、より深い理解を得ることができます。

■本や動画から学ぶ際のポイント

本や動画から視座の高さを学ぶ際には、受け身にならずにアウトプットをすることを意識することが大切です。本や動画からはある程度体系的で、多くの情報を得ることができますが、受け身の姿勢のままでは、得た知識や情報は定着せずに忘れてしまうことがあります。

そのため、文章としてまとめたり、学んだことを人に話したりといったアウトプットの機会を設けておくことが必要です。アウトプットを意識することで、インプットの質を向上することができるでしょう。

■社内外のコミュニティに参加する際のポイント

社内外のコミュニティに参加する際には、「ゴールを決めておく」ことが大切です。ゴールを決めずにコミュニティでの交流をすると、その場は楽しい一方で、自分にとってどのような学びがあったのかがはっきりしないことがあります。そのため、そのコミュニティの交流の中で、自分がどのようなことを知りたいのか、どのようなことを確かめたいのかといったゴールを事前に明確にしておきましょう。

一方で、ゴールに固執し過ぎると自分の意識や常識の外にあった情報を受け入れることができなくなることがあるのも事実です。ゴールは明確にしつつ、有益な情報は広く受け入れるようにすることが大切です。

視座を高めるうえで重要なスキル

視座を高めるためには、たとえば以下のようなスキルを磨くことが重要だと言われます。

・共感力

共感力とは、他者の感情や視点を理解し、共感する能力のことです。他者に対してオープンマインドで接して共感することで、多様な視点を受け入れることができ、より高い視座を持てるようになります。

・クリティカルシンキング

クリティカルシンキングとは、情報や意見を客観的に評価・分析する能力のことです。クリティカルシンキングのスキルを磨くことで、偏見や先入観にとらわれずに物事を見られるようになり、視座を高めることができます。

・コミュニケーションスキル

他者の視点や意見を理解し、対話を通して相互理解を深めるコミュニケーションスキルが高い人は、高い視座で物事に対応することができます。

・グローバルマインドセット

グローバルマインドセットとは、国や文化の違いを越えて広い視点で物事を捉える能力のことです。異なるバックグラウンドを持つ人たちとの相互理解を通してグローバルな視座を養うことができます。

管理職になる人にはワンランク高い視座が求められます。管理職のあるべき姿については、以下の記事を参考にしてください。

>> 管理職のあるべき姿を徹底解説!役割や必要なスキル・資質なども紹介
https://stretch-cloud.lmi.ne.jp/column/0144

視座を養う研修等はストレッチクラウドへ

ここまで視座の定義や必要性、視座を高めるポイントについて説明いたしました。

弊社のストレッチクラウドでは、自組織の視座を高めるようなマネジメント人材を育てるために、 まず、研修を通して事前に役割理解や役割遂行のための観点付与を行います。

その後、360度評価によって周囲からの期待と満足を可視化し、役割遂行に向けた自己課題は何か/課題を解決するためのアクションプランは何かを明らかにするというワークショップを継続的に実施します。

結果として、マネジメント人材になるための自立的な成長サイクルを実現しています。 ストレッチクラウドの詳細は、以下のサイト・記事で詳しく解説しています。

▶ストレッチクラウドの詳細はこちら
https://stretch-cloud.lmi.ne.jp/service

まとめ

いかがでしたでしょうか。「視座」「視点」「視野」の違いや「視座」を高めるメリットや方法をお分かりいただけましたでしょうか。
視座を高めることで日常の出来事の見え方や仕事の面白さも変わってきますので、皆さんも自己定義を変え、ぜひ1、2歩高い視座で仕事に取り組んでみてください。
そして、自分の視座を高めた後には、周囲の方の視座を高める立場になっていただけることを願っています。

よくある質問

視座とは?

「視座」とは、「物事をどの位置から捉えるのか」という「物事を見る上での立場」のことを示します。

視点・視野との違いは?

「視点」とは、物事を「どの観点で」見るのかということを指します。また、「視野」とは、物事を「どの範囲で」見るのかということを指します。

視座を高める方法は?

視座を高めるためには、まずは自身がどのようなキャリアを歩みたいのかを考えた上で、それに応じて方法を適切に変えることが前提となります。

適切な目標設定を行った上で、すでにその視座に達しているような人との対話を通じて、感性や観点のすり合わせを行うことが大切です。

また、特定の人だけでなく動画や書籍、コミュニティなど多様な人の考えに触れる機会をつくることで、より視座を高めやすくなるでしょう。

視座を高めるメリットとは?

視座を高めるメリットとして以下の6点があります  

■メリット①:個別最適ではなく、全体最適を考えられるようになる  
■メリット②:新たなアイデアが出やすくなる  
■メリット③:周囲からの協力を得られやすくなる  
■メリット④:目的を意識した行動をとれるようになる
■メリット⑤:目標達成へのこだわりが高まる
■メリット⑥:リスク管理能力が高まる

執筆者:LM編集部
執筆者:LM編集部
理念・採用・風土・制度など組織人事のトレンドを発信しています。 基本的な用語解説から、多くの企業で陥っている実態、 弊社が培ってきた組織変革技術の知見を踏まえたポイント解説まで 皆様のお役に立ち情報をお届けします。
お役立ち資料一覧

新着記事

あなたの組織にも、課題はありませんか?

おすすめ記事

人気コラム

開催中セミナー

お役立ち資料

ページトップへ戻る